ビオチンサプリの効果
2016/07/02
ビオチンは別名ビタミンHと呼ばれていましたが、近年ではビタミンB群の一つとしてビタミンB7とも呼ばれています。
腸内細菌の生成で作られるものですが、食事やサプリメントで必要量を摂取するのが大切です。
健康であれば腸内で必要量生成されるものですが、現代人は不足しがちで欠乏症の症状を何かしら訴えている方が多いのも事実です。
食品では卵や豆類、穀物、ミルクなどに含まれ、カルボキシラーゼという酵素を生成し炭水化物やタンパク質、脂質の代謝に関わるものです。
ビオチンが欠乏すると肌の乾燥や口内炎や皮膚炎、疲労感が抜けない、食欲減退や不眠症や憂鬱な気分があったり抜け毛や白髪などの症状が現れるケースがあります。
ビオチンが不足する事で体に不調が出やすくなる為、意識的に摂取するのがおすすめです。
食品でも摂取しながらサプリメントを上手に活用すれば摂取カロリーを気にせず十分な量を確保出来ます。
ビオチンの健康効果は核酸や性ホルモン、脂肪酸の合成に働き細胞の成長を促進させる働きがあります。
その為、汗腺や神経組織や骨髄、毛髪や皮膚などの正常な機能を保つようになります。
腸内環境が悪い方は特に30代以上の方に多く見受けられますが、若い方でも生活習慣や食事内容が疎かで悪化している事もあります。
悪玉菌優性だとビオチンが大量消費されるため、アルコールやタバコ、白砂糖の取りすぎにも注意が必要です。
また、ビオチンは水溶性ビタミンですから、一度に多く摂取しても尿に排出されるので一日数回小分けして飲んだ方が良いものです。
ビオチンをサプリメントで摂取する事で皮膚炎や脱毛症状や筋肉痛、うつなどが和らいだという方も多く個人差はありますが、継続する事で肌や毛髪などに徐々に変化が出ている方は満足度も高いようです。
肌の乾燥にも良いのと、アレルギーのもとであるアミノ酸をブロックする事でアトピー性皮膚炎が緩和するケースもありビオチンが欠かせないという方もいます。